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7/22 高槻市・保健給食課申し入れの報告です。
15名と3名の子どもが参加。保健給食課側は課長の中村秀行課長と主査の橘川さんの2名。
2~3名で来て下さいと言われていたが、15名もいたことに気分を害したようで「話し合う部屋がない」と空いている会議室を調べることもせず、乱暴に何度も言われました。
私達側は誰もいない11階のロビーで立ったままの話し合いでもいいから、せっかく来たお母さん達の声を聞いてほしいと言うと、しぶとく部屋がないと言うが、栄養士らしい人が部屋がありましたと言って、13階の会議室に移動。
申し入れ書を読みあげました。申し入れ書に対して、中村課長が「放射能測定の予定がない。産地公表の予定がない。」と即却下。
最初から話し合うという姿勢は感じられませんでした。
以下、教育委員会の主張です。
l 放射性物質の管理は国に任せており、国の判断を信用しており、安全と判断している。
l 食材は当日の朝買い付けで、不足分をその日に出回っているものを買うが、産地選別はしておらず、指定もしていない。
l 7/20の給食(暴風警報のため休校)の牛肉はひとまず使用しないことになった。
l 国の動きを見て、私たちは動く。
l 肉は特別だが、他の物については出荷先でサンプリングしているので改めて放射能測定をおこなわない。
l 基準値以上の物が出回っている事には憤りを感じている。
l 牛肉についてはやめる。全ての牛肉は使わない。
l 産地公表は行わない、保健給食課に電話で問い合わせてもらえれば答える。
私たち側からの意見・質問。
l 国の基準値に疑問を感じ、独自の判断基準で動き始めている自治体もある。それについてどう思うか?→国に従う。
l 市民の心配をふまえて対応してほしい。
l とにかく真実をしらされていいないのが問題。測定して値を公表してほしい。
l 測定しようという議論は保健給食課の中でないのか?→測定はしないと判断している。考えはもう出ている。
l これから子どもたちは成長し何十年と生きていく、内部被爆ゼロを目指してほしい。
l 内部被爆の9割は食事からと言われている。学校には身体の弱い子、障害児、持病のある子、様々な子が通う。親として、このような子どもに汚染された野菜を出すことは大きなリスクと感じる。
l 学校給食はなるべく汚染度の低い産地の食材を使用してほしい。
l 市場に流通しているものを安全としているが、その中に基準値を超えているものはたくさんある。測定してほしい。
l 子どもは放射能に大人の3倍以上敏感。どれだけ被爆して安全というしきい値ないので、測定しない=子どもを守らない、という意見と捉えている。
l 現在も福島原発の状況は続き、大規模に広範囲に日本を汚染し続けている。国の判断を待つと、対応が後手になるので、高槻市子どもを守るためにしっかり議論して、対応策を練ってほしい。
l そもそも国の基準が高すぎる、
l 放射能測定(空中・土壌・プール)しないのか。
l 産地について、1か月前に食材の産地の予定が決定しているのだから、それをネット上で公開してほしい。
保健給食課は終始「やらない」の一点張りでした。
私たちは誠意をもって純粋に子どもを守ってほしいという気持ちで話し合いました。どうすればよいのか一緒に考えて欲しいのです。保健給食課が放射能に対して危機感をもたないと、一体だれが給食を通しての内部被爆から子ども達を守れるのでしょうか。
高槻市 教育委員会 保健給食課 072-674-7606
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